不動産売却つなぎローンについて

自分の所有する不動産にある程度の売却価値があり、またその家売ることによって得た資金を…
・別の不動産(特に賃貸不動産)を購入
・新会社設立、新規事業立ち上げ、開業等にかかる投資資金
・悠々自適なセカンドライフの実現
などに充てたいと計画しても、実際に不動産売却が実現するまではその計画を実行することができません。

そのような場合、金融機関から不動産つなぎローンを実行してもらうことをすすめします。
要するに「お金は先に貸すから計画を進めてください。その代わり不動産売却が実現したら金利分を含めて速やかに返済してください。」ということです。

この不動産つなぎローンの審査にあたっては、極端な話「借り手の希望する価格で売却が実現するのか」が何より重要なポイントとなります。
不動産売却については、周辺売買取引事例(その名の通り、売却する不動産の属するエリアにおける不動産売買取引事例をベースに検討する方法)や収益還元法(賃料に対して、売却する不動産の属するエリアにおける基準利回りで割り戻す方法)によって、現実的な見込みのある売却価格を算出します。
借り手の資金運用計画から逆算して算出した希望売却価格と、上記金融機関における審査によって算出した見込売却価格にギャップがある場合(希望売却価格>見込売却価格)、まずもって審査を通過することは有り得ません。
金融機関の審査ではストレスをかけて手堅い数値を算出しますので、「(借りても)非常に現実的な売却と資金運用を計画している」という姿勢やそれを証明する資料の作成があるとよいです。